ひとみ
昼間は子犬、夜間狼?!
そのあと、食べ過ぎたあたしは気持ちが悪くなって、その場を後にした。
部屋に入ると、あたしの体内はぐちゃぐちゃな気がして、立っていられなくて、前のめりに倒れた。
しかし、力強い手があたしを支えた。
「なっちゃん、平気?」
ほんのり赤い頬。
きっと優花に飲まされたんだ。
あたしはいつの間にか、隼人くんの腕の中にいた。
さっきまで怒ってたじゃん。
「なっちゃん、俺・・・」
.
メニュー
昼間は子犬、夜間狼?!