俺様のしもべ
俺はももに会いたかった

「もも、待っとけよ」
呟いてみる
聞こえる訳はないけどな

408号室
部屋の前に立ったものの、後少しの勇気が出ない

深呼吸してドアをノックする

コンコンッ
音だけが響いて返事はない

...部屋にはいると桃華の友達が目に入る

女「ももに何か用?」
冷たい視線を俺に送る女
そして、桃華はベッドで眠ってる

「ももに会いに来た」
女「貴方が優くん?」

会いに来たと言えばすぐに質問される

「ああ」
女「正直に言うわ……わかってるかもしれないけどももがこうなったのは貴方のせいよ。本当はここに来て欲しく無かったわ」

分かってはいたけど、冷たくあしらわれる
< 29 / 124 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop