俺様のしもべ
「一体どうしちまったんだよ……」

ポツリと呟いて視線をベッドへ移すと気づけば桃華は眠ってた

医「桃華の話、してやろうか?」

静かに言うおっちゃんは、今回のことを何か知ってんのか?
「やっぱり俺のせいなのか?」
苦し紛れにやっと出た言葉。


バンッ!
少しの間流れていた沈黙を破ったのは病室のドアの音だった

女「もも!!!!」
そう叫びながらこの間の女が入ってきた

医「梨理香も来たか。じゃあお前らに桃華の話をしよう」

梨「もも…ごめんね」
悲しそうに伏し目がちで呟く

医「二人とも良く聞け。まずこうなった理由…お前等最近桃華の相手をしなかったそうだな?」
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