日本一の総長は、本当は私を溺愛している。

「は？


いや、まて。


何を言っている？」



「なにって、そのままよ


私は貴方のその感情と腕に魅了されたの


貴方は、守るものが無くなって死にたいのなら
私を守りなさい。


その、ライフルの腕を私には預けなさい。


そしたら、いずれ殺してあげるわ」



「そ、そんなことされなくても
自分で死ねる」



「あら奥様との約束を破るの？」



「っ！」



「最後の言葉でしょ？


生きて。


ってね」



「っ、どこまで」



「どこまでも、


私たちは妃瀬。


瀬の一族の頂点に立つもの。


だから、どこまでも知っているわ」



ぎりっ。



「従わないなら、生と死の間を彷徨いなさい。


従うなら、殺してあげるわ。
貴方が順従ならね。」



「ちっ！契約は」



「私が飽きるまで」



「くそ！長すぎだ」



「ふふ、なら飽きられる努力をなさい」



「いぇす、マイボス」



「嫌よそれ。」



「はぁ？なんで」



「可愛くない」



「チッ。


Yes,Myレーギーナ」



「ふふ、許す。」