キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
「唯ちゃん、はるかは元気?」
夏苗ちゃんに聞かれて、嬉しそうに今日の様子を話していたら。
「そろそろ予防接種じゃない?」と海晴ちゃん。
「そうなの?」と彩ちゃんに聞くと
「そうですよ!
だから、早く病院を決めて行かないと!!」って
咲ちゃんが、口を挟んできたの。
えっ?
病院を自分で探して、予防接種に連れて行くの??
でも…………。
人間の子供も、母子手帳を手がかりに受ける日を決めて。
お母さんが自分で連れて行くから………
そっかぁ。
「良い情報をありがとう!」とお礼を言って
帰ってから先生と病院検索をすることにしたの。
「いよいよかぁ。」
「唯ちゃん…………泣くよね?」
「いっそ、全て終わらせた犬をもらえば悩まなかったのに………」
「小さい時から、お世話をさせて。
『家族』になるんだって、教えたかったんだって………。」
「確かにねぇ~
けど、このままいくと。
先生って、一生唯ちゃんの事で悩みそうだから。
悩み過ぎて、早くから禿げるんだろうね!!」
「ありえる~!」
それぞれの感想と
これから起こる嵐を覚悟して………
次の秘策について、相談してたみたい。
夏苗ちゃんに聞かれて、嬉しそうに今日の様子を話していたら。
「そろそろ予防接種じゃない?」と海晴ちゃん。
「そうなの?」と彩ちゃんに聞くと
「そうですよ!
だから、早く病院を決めて行かないと!!」って
咲ちゃんが、口を挟んできたの。
えっ?
病院を自分で探して、予防接種に連れて行くの??
でも…………。
人間の子供も、母子手帳を手がかりに受ける日を決めて。
お母さんが自分で連れて行くから………
そっかぁ。
「良い情報をありがとう!」とお礼を言って
帰ってから先生と病院検索をすることにしたの。
「いよいよかぁ。」
「唯ちゃん…………泣くよね?」
「いっそ、全て終わらせた犬をもらえば悩まなかったのに………」
「小さい時から、お世話をさせて。
『家族』になるんだって、教えたかったんだって………。」
「確かにねぇ~
けど、このままいくと。
先生って、一生唯ちゃんの事で悩みそうだから。
悩み過ぎて、早くから禿げるんだろうね!!」
「ありえる~!」
それぞれの感想と
これから起こる嵐を覚悟して………
次の秘策について、相談してたみたい。