【全巻完結】愛は惜しみなく与う①
慧はメンバーのひとりのおデコをみて、驚いていた。
そこは綺麗に丸くタンコブができている。なんとも面白い…じゃない!痛そう。
みんなの視線がアキラに集まると、倉庫にいたメンバーがクスクスと笑う
え、なに?
「いや、これは…ははは」
アキラは苦笑いでごまかす。転けたとか?
「ちょ、何?笑いすぎ!みんな。気にるやん」
教えて?というと、まさかの返答
「杏さんが放り投げた椅子の、折れた脚が、飛んできてアキラのおデコに…クスクス、直撃したんですよ」
「うっそーーーーーー!!ごめん!ほんまごめん!いやーー許して」
アキラに力一杯抱擁する
あたしが力任せに投げた椅子は、たしかに壊れてたけど、そのカケラが当たるなんて…
「ほんまごめん!」
「あ、杏さん離れてください。泉さんに殺されるぅ」
「え?なんで?泉になんか悪いことしたん?」
早いうちに謝っときや?と言うと、そう言う訳では…とモゴモゴする
なんや?やっぱ打ち所悪かった?
そこは綺麗に丸くタンコブができている。なんとも面白い…じゃない!痛そう。
みんなの視線がアキラに集まると、倉庫にいたメンバーがクスクスと笑う
え、なに?
「いや、これは…ははは」
アキラは苦笑いでごまかす。転けたとか?
「ちょ、何?笑いすぎ!みんな。気にるやん」
教えて?というと、まさかの返答
「杏さんが放り投げた椅子の、折れた脚が、飛んできてアキラのおデコに…クスクス、直撃したんですよ」
「うっそーーーーーー!!ごめん!ほんまごめん!いやーー許して」
アキラに力一杯抱擁する
あたしが力任せに投げた椅子は、たしかに壊れてたけど、そのカケラが当たるなんて…
「ほんまごめん!」
「あ、杏さん離れてください。泉さんに殺されるぅ」
「え?なんで?泉になんか悪いことしたん?」
早いうちに謝っときや?と言うと、そう言う訳では…とモゴモゴする
なんや?やっぱ打ち所悪かった?