【全巻完結】愛は惜しみなく与う①
サプライズ
まぁその後は察しの通り

烈火の無傷無敗伝説は今年も更新された


先に帰ったメンバーは倉庫におるんかな?


すごくゆるい、表彰式みたいなんが5分くらいあって、すぐ解散になった

賞金は、後日出るらしい


なんて学校や…


「杏?ちょっと俺たちやることあるから、お前は泉と後から倉庫こいよ!」

「うん。できれば19時くらいがいいな?」


響が時計を見て言う。19時ってまだまだ時間あるやん?今から行くのじゃだめ?


「ちょっと忙しくて…19時には戻るから」


慧もそう言うので、大人しく泉と帰る。今は16時…あと3時間も何すんねん

荷物を取りに教室に来たが、先にみんな帰るもんだから、とても静かだ


「今日はありがとな」

「へ?」


ぐでーんと机に伏せるあたしに、泉が言う


「なんのありがとう?」

「ん?色々だよ」


そしてまた頭をポンとされる。泉の癖かな?よくされる気がする


「今年が1番楽しかった。あの袴も、新がクリーニング出してくれたから、倉庫に飾ろう」



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