【全巻完結】愛は惜しみなく与う①

それはちょっと嬉しい

「なんか体験したことのない学園祭やったけど、あたしも楽しかったわ」

「ポーカー…得意なのか?」


泉には言ってもいいよな


「あーー昔からさ、夏にようラスベガス旅行行って、カジノで遊んでてん…ほんでイカサマは、上手にバレずにやるなら、おっけーってのを学び…ある程度の事なら見抜けるし、できるようになった」


もう、こんな知識やテクニックを使うときは来ないだろうと思ってたが…まさかのね


「ベガスかー。あいつら、ちょっと戸惑ってたぞ?」

「うん、せやな。あんま考えずに話したわ」


流石のあたしでも分かる。毎年ラスベガス行くような奴、普通じゃないって


「東堂財閥のことさ、あいつらにも話したら?絶対態度も変わらないし、気にしないと思うけど」


どう?まだ心配?そう尋ねる泉

ハッキリ言って、東堂財閥と聞いて態度を変える人もいるが、烈火のみんなは違うと思う

でも、それを知ることで何かに巻き込まれたりしてしまうんじゃないかと…


知らなくていい事も世の中にはある
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