世界No.1の総長と一輪の花 II
*
「今日さ、族の用事があるから先に帰ってて」
寂しい気持ちはあったが、仕方ないと思いつつ「わかった」と頷いた。
奏太くんと壮くんも帰りにいなくて、康さんに聞いてみたら
「詩優さんと一緒に行かれました」
と答えてくれた。
だから私はこの広い車の中に1人。
いつもみんなが一緒だったから1人になると寂しい…
奏太くんと壮くんがいれば騒がしいくらいだったのに。
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