世界No.1の総長と一輪の花 II
「冬休みの前にテストがあるかな。浮かれるなよ」
竜二さんの言葉で思い出した。
…そうだった。
今年最後のテストは私もやらなくちゃいけないんだ。
赤点の人は冬休みも学校に来なくちゃいけないみたいで……クラスのみんなは勉強をいつもより頑張っていたっけ。
「まぁ、すごく心配な3人は今日欠席だけどね。留年にでもなったら慰めパーティでも開きましょうか」
「それいいかもな」
京子の提案に納得する竜二さん。
みんな…無事に3年生になれるといいな。
私は心の中でそう思った。