世界No.1の総長と一輪の花 II




怖かった。
大切な女の子が傷ついて、血を流す姿が。



少しずつ意識が遠のいていく姿が。




何度名前を呼んでもうっすらとしか目を開けなくて……



俺の手をきゅっと力ない手で掴んでは、離していく……



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