復讐寮~罰ゲーム~
「自分たちの行いが悪いから、こんなことになったんだよね?」
「南……お願い、助けてよ! こんなのおかしいってわかってるんでしょ!?」
「確かにおかしいよね、わかってる」
南は頷いてそう答えた。
その返答にホッと胸をなで下ろす。
南にはまだ話が通じそうだ。
「でも、あたしも欲しいの。報酬が」
南はそう言い、口の端からヨダレを垂らした。
それはカヤ先輩と全く同じだ。
あたしは寒気がして真仁の手を強く握りしめた。
振り向くと、廊下はそこで終わっている。
窓もなくて脱出することもできない。
「南……お願い、助けてよ! こんなのおかしいってわかってるんでしょ!?」
「確かにおかしいよね、わかってる」
南は頷いてそう答えた。
その返答にホッと胸をなで下ろす。
南にはまだ話が通じそうだ。
「でも、あたしも欲しいの。報酬が」
南はそう言い、口の端からヨダレを垂らした。
それはカヤ先輩と全く同じだ。
あたしは寒気がして真仁の手を強く握りしめた。
振り向くと、廊下はそこで終わっている。
窓もなくて脱出することもできない。