復讐寮~罰ゲーム~
カヤ先輩があたしの上から立ち上がり、自ら服を脱ぎ始めた。


近くにいた男子生徒数人がカヤ先輩に手を伸ばす。


カヤ先輩はそれを振り払うことなく、受け入れた。


そして歓喜の声を上げる。


誰かがあたしの体に覆いかぶさり、服に手をけた。


やだ……。


やめて……。


そう思うのに、声にならない。


体は敏感に反応して、喜びの声さえあげてしまう。


「ふふふっ……ね? こっち側は楽だって言ったでしょう?」


カヤ先輩の声が、幾重にもなって響き渡ったのだった……



END

< 195 / 195 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:36

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

幽霊学級

総文字数/43,256

ホラー・オカルト118ページ

表紙を見る
13日の日直当番

総文字数/2,883

ホラー・オカルト1ページ

表紙を見る
座敷牢令嬢は今日も謎を解く

総文字数/55,050

恋愛(キケン・ダーク)206ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop