愛してると3回言って
それと私の精神的にも好きな食べ物とかあるとまだ気が楽な気がする。


「肉」

「え?」

「肉が食べたいです。あとあまり騒がしくないところ……」

「……っ」

「な、なんですか?」

「……ははっ」


楠木さんは肩を震わせて笑っていた。

今ので笑う要素はあっただろうか?


「いや……なんて、言うか。遠慮のない意見で、嬉しい……よ。ははっ」

「笑いすぎですよっ!」

「ごめんごめん。どこでもいいと言われるかと思っていたから。あ、エレベーター来たね」


ようやく私たちの階にエレベーターが来たので2人で乗り込んだ。
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