愛してると3回言って
中野さんと榎本さんはしばらく話をしていたが色々と方針が決まったようで私に向かって話をする。


「ごめんね、東堂さん、喜多原くん。担当じゃないのに色々と手を回してもらって。こっちの引き継ぎに問題があったみたい」

「あ、いえ」

「僕の方からお客さんに連絡を取って、業務内容を確認するよ」

「お願いします」


この雰囲気。

そのまま中野さんチームが引き継いで、私は用済みという感じになりそうだ。

なんせ、私の部の担当ではないから。


「楠木、結構ハードスケジュールになると思うけど平気か?」

「俺は大丈夫」

「ま、こっちに話が来ても、どの道お前に依頼をしていただろうがな」

「じゃあ一旦休憩を入れてから続きを話すか。あ、東堂と喜多原はもう大丈夫だよ」


楠木さんは私と喜多原くんに笑顔を向けた。

あとは任せちゃって大丈夫だろう。

私と喜多原くんは会議室をあとにした。
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