アスペルガー症候群のトリマー
〜自己紹介〜
まずは、自己紹介

作者は5人兄弟の2番目で次女です。
歳は20歳。
職業はトリマー。(実家の自営業です)

母と父、お互いバツ1の子持ちで出会いました。

長女は1つ上の年子です。
既に結婚して家を出ています。


長男と次男は父方の子供です。

長男とは学年は1つ違いますが、
誕生日は4ヶ月違いの年子です。
(住み込みで働いて居るため家にはいません)


次男は専門学生で長男と年子です。


3女は次男と2つ年が離れていて
家の仕事を手伝っています。


我が家は自営業でブリーダーをしています。
お客さんのワンちゃんのトリミングも受けています。



アスペルガー症候群と診断を受けたのは、
小学4年生の時です。


診断を受けに行った理由
・小学校から勝手に脱走して家に帰る。
・イライラして寝室の壁に穴を空けた。
・工作に夢中になってご飯を食べない寝ない。
・感情のコントロールが出来ずに叫ぶ暴れる。
など


今も感情のコントロールが苦手でよく泣きます。

それでも落ち着いて生活ができるようになったと自分でも感じる部分が多いです。



トリマーを仕事にしようと思ったのは、
中学3年の進路を決める時です。

13歳の時にトリマーという職業を知りました。
14歳の時にお父さんの知り合いの人が経営するサロンで
シャンプーやシザーの持ち方カットの仕方を習い始めました。

中学3年の時高校の見学にも行ったり沢山悩みました。

そんな時お父さんの一言で吹っ切れました。
「やりたい事があって、できる環境に居るのに
遠回りせんでも真っ直ぐに進めばいいじゃん。」
この言葉に背中を押されてトリマーの専門学校に入学しました。

2年制の専門学校で犬の骨格や皮膚被毛の座学。
実技の授業や筆記実技試験もありました。

全国の学校から集まって行う本部トリミング競技会にも
学校の代表3名に2年連続で抜擢されました。
本部展では賞も頂きました。


卒業をしてからは自営業を手伝いながら
お客さんのワンちゃんのトリミングを受けています。





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