一生一緒
あっという間に時刻は夕方。





普段なら暑くて絶対に耐えられなかっただろうが海水を浴びていたと言うこともあり、比較的涼しく過ごせた。




テント等の片付けを双子と敏次がしている間私と棗、無限とアキラは別荘に戻った。





「美幸ちゃん、先にお風呂に入っておいで」とアキラ




頷いて直ぐにお風呂に入る。




意外と海水はベタつくという事を知った。





しっかりと髪と体を洗って風呂から上がる。




リビングに行くとまだ誰も居ない。





この別荘には一階と二階に風呂場がある為棗たちは一階の風呂場に行ってるのだろう。




冷蔵庫から晩ご飯の材料を取り出して作り始める。





今日はとにかく笑ってはしゃいで走り回った。




あまり使うことのない頬の筋肉が痛むのは沢山笑ったからだろう。





正直に言うと楽しかった。




伯と昌廣の言ったとおり、もしかするとこの一週間はあっという間に過ぎるかもしれない。




棗たちが風呂から上がるのと双子たちが戻ってきたのは同時だった。




入れ違いに風呂に入っていく三人。口々に腹へったと言っていた。




大量のから揚げとポテトと野菜サラダと味噌汁とご飯。




成長期の少年たちはあっという間に食べてくれた。

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