ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
「うわあ!」
またしても、イクシオン殿下を驚かせてしまう。今日は、椅子から転げ落ちることはなかったけれど。
『食事の準備ができたぞ!』
「承知した」
イクシオン殿下の部屋にあった小さな円卓に鯖サンドを並べ、食事の時間とする。
神々に感謝の祈りを捧げ、いただきます。
まず、リュカオンが元気よくかぶりついた。尻尾がピンと立ったあと、すばやく左右に振り始める。
『なんだ、このサクサク衣に包まれた魚は! うまいぞ!』
牡蠣油で代用した竜田揚げだったが、案外良い感じに味がついていた。醤油とみりんがなくても、なんとかなるのだ。
イクシオン殿下はナイフとフォークで上品に食べていた。頷きながら、感想を言ってくれる。
「マクレーレにこのような調理法があるとはな。ソースも、ピリッとした中にほんのりと甘みを感じて、よいアクセントとなっている」
私も鯖サンドにかぶりつく。衣はサックサクで、鯖は脂が乗っている。スイートチリソースが辛みが利いていて、どんどん食べたくなるおいしさだ。
「そういえば、兄上も私の部屋で育てた魚を食べたいと言っていた。アステリア、兄上の分も、マクレーレのサンドを作ってもらえるか?」
「私の料理でいいの?」
「アステリアの料理がよいのだ。頼む」
「わかったわ」
メルヴが運んでくれた鯖をさばき、鯖サンドを作る。カゴに詰めていたら、リュカオンが尻尾を振って期待に満ちた目を向けていた。もしかして、まだ食べたいのか。
「リュカオンの分は、こっちに取っておくから」
『感謝する!』
またしても、イクシオン殿下を驚かせてしまう。今日は、椅子から転げ落ちることはなかったけれど。
『食事の準備ができたぞ!』
「承知した」
イクシオン殿下の部屋にあった小さな円卓に鯖サンドを並べ、食事の時間とする。
神々に感謝の祈りを捧げ、いただきます。
まず、リュカオンが元気よくかぶりついた。尻尾がピンと立ったあと、すばやく左右に振り始める。
『なんだ、このサクサク衣に包まれた魚は! うまいぞ!』
牡蠣油で代用した竜田揚げだったが、案外良い感じに味がついていた。醤油とみりんがなくても、なんとかなるのだ。
イクシオン殿下はナイフとフォークで上品に食べていた。頷きながら、感想を言ってくれる。
「マクレーレにこのような調理法があるとはな。ソースも、ピリッとした中にほんのりと甘みを感じて、よいアクセントとなっている」
私も鯖サンドにかぶりつく。衣はサックサクで、鯖は脂が乗っている。スイートチリソースが辛みが利いていて、どんどん食べたくなるおいしさだ。
「そういえば、兄上も私の部屋で育てた魚を食べたいと言っていた。アステリア、兄上の分も、マクレーレのサンドを作ってもらえるか?」
「私の料理でいいの?」
「アステリアの料理がよいのだ。頼む」
「わかったわ」
メルヴが運んでくれた鯖をさばき、鯖サンドを作る。カゴに詰めていたら、リュカオンが尻尾を振って期待に満ちた目を向けていた。もしかして、まだ食べたいのか。
「リュカオンの分は、こっちに取っておくから」
『感謝する!』