ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
国王夫妻が去ったあと、イクシオン殿下は満面の笑みを浮かべている。

ようやく、イクシオン殿下の魔道具が国王夫妻に認められたのだ。喜びもひとしおだろう。

「アステリア、よくやった!」

イクシオン殿下は年甲斐もなくはしゃいでいる。リュカオンも、ただの犬のように尻尾を振っていた。

イクシオン殿下は歓喜のあまり、私を持ち上げた。

「自慢の婚約者だ!」

そう叫んでいたのは恥ずかしかった。いいや、修正する。

とても、嬉しかった。
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