ポンコツ令嬢に転生したら、もふもふから王子のメシウマ嫁に任命されました
最後に、からあげを揚げる。温度調整がおいしさの決め手なので、これは誰かに任せられない。

油を張った鍋に小麦粉を落とす。しゅわしゅわと、気泡が生まれる。これくらいでいいだろう。

味付けした鶏肉をどんどん鍋に滑り込ませた。

じゅわじゅわと、鶏が上がっていく。香ばしい匂いが、辺りに漂った。

空腹であろう子ども達が、キラキラした瞳を向けてくる。その中に、リュカオンの姿もあったので、笑いそうになってしまった。

からあげをすべて揚げ、おにぎりピラフも握り終えたという。スープもおいしく煮えたようだ。

今から、村人達に食事をふるまう。お皿を持参してもらい、女性陣と協力して配った。
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