拝啓、青空の君へ。
[七森祐、だよな。ちょっと話がある。]「何?」[次の男子のリレー、俺と勝負しろ。俺が勝ったら空宮さんはもらう]『えーっ!!』
その場にいた人たちが驚いていた。一気にざわつき始めた。だか本人は「良いよ。やってやるよ。でも青は渡さないから。」『祐くん頑張ってえ!』『谷崎くんファイトー!!』「祐、大丈夫…?」青が心配そうに言う。「大丈夫。必ず勝つし、青は何があっても渡さないから。誰にも。」「うん!頑張って!」「行ってくる。」俺は青に耳打ちで「勝ったらなんかご褒美頂戴。」青は顔を赤らめていた。可愛いなぁと思いつつ気を引き締めた。絶対に負けるわけにはいかない。アナウンスがかかる。[今から男子リレーを開始しますみなさん応援よろしくお願いします。]みんな全力で走って最も盛り上がるのがアンカーだった。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop