彼の豹変
一週間後、次の講義の時間までの時間が空いたのでケーキでも食べようと思い大学の近くのケーキ屋さんに入ろうとすると一輝と千穂が2人で並んで歩いているのを見てしまった。
千穂は私に気づくと一輝の腕に腕を絡ませた。
私は、頭の中が真っ暗になり、そこから立ち去り、その日の講義を休んでしまった。
次の日、千穂に一輝のことどう思っているのか聞いた。
「一輝とどういう関係なの?」
「香澄には関係ないでしょ?」
「関係あるよ!私が一輝のこと好きなこと知ってるでしょ!?」
「あーもう。ウザイな。私、前から一輝のこと好きだったの」
「え……」
「本当にウザイ。あんた目障りだったのよ」
私は泣きそうになり下を向いた。