彼の豹変
 イタリアンは、お昼どきでいっぱいだったが、すぐに入れた。



「すぐに入れてよかったね」

「そうだな!あのさ、相談の事なんだけどさ、女子て、どっちのネックレス、プレゼントされたら嬉しい?」



 私は頭の中が真っ白になった。



「誰に渡すの?好きな子?」

「え、あ、ああ…」



 一輝が照れたように言うのを見て、どん底に突き落とされたような気分になった。



「香澄?」

「え、あ、うん。私だったら右のかな?」



 私は泣きたくなってきたが、我慢した。

 お昼を食べ終わったあとは、家に帰宅した。



 その日は、たくさん泣いて、千穂に話しをたくさん聞いてもらった。

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