溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
シャワーから出ると指輪を眺めていた。
真剣な顔だ。迷っているのか?

「玲奈、ハメてみてよ。」

「なんか、もったいなくて。」

「玲奈に準備したんだから、オレの一部デザイン。」

「ホントに?。すごいな。うれしい…。もし帰ってこなかったらどうするつもりだったの?」

「どうなんだろうな。ただ信じてただけ。玲奈以外いらなかった。祈ってたのかな。
クリスマスにサンタが玲奈を届けてくれたな。」

「私にも亮さんが届いたよ。。あっちに戻ったのは緊急オペだったの。
いずれ離れてしまうならってね。亮さんも充実してたから。
だから、いい機会だと離れるチャンスだって…。
このまま忘れられたらいいのにって思ってた。
でも、全然ダメだった。他の人じゃやっぱりダメみたいだよ…。」

「もう、逆らうのはやめよう。運命と思って…。」

「そうかもね…。」

「かもじゃない。必然だ。」


蕩けるような時間を、過ごした。
久しぶりに感じる彼女のしなやかな体を存分に堪能した。
三ヶ月の気持ちをお互いに確かめていた。
ちょっとだけ意地悪だったかもな。


まっ昼間からベッドインしているオレは、今日はずっと出来ると確信した。

ふと、ラウンド1が終わってジャレ合ってると、
「そういえば、キャバクラ行ったの?」

ペットボトルの水を手にして飲んでいたら、突然言われ咳き込んだ。
「マックスが、言うの。リョウはキャバクラで遊んでるから、レイがいなくても
落ち込んでないって。
だから、新しい彼氏を作れって。とりあえず、告白してきたやつと付き合えばって。」
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