溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
アイツ…。
完全に面白いがってたな。

マックスへの恨み節を思いつつも玲奈の言葉に尋問だ。
「行ってないよ。マックスが帰国したら、田中を紹介しようと思ってね。あいつ常連だから。
それより玲奈ちゃん、誰と誰が付き合うって?」

「ちがっ。誰とも付き合ってないよ。そりゃ、いくつかそう言う話しもあったけど…。

だから、やっぱり亮さんしか知らないの…。
なんかもっと経験した方が良かったかな?
そしたら、もっと喜ばせられるのに…。」
たまに、こう言う大胆な発言するよね、君は…。

「必要ありません。泣くよ、マジで。そんな意地悪聞きたくないから。」

「ふふ、やっぱり意地悪分かった? 正直、キャバクラか〜っていじけてたから。」

「ヤキモチ焼いてたんだ。へー。」

「なんかうれしそうだね。そういえばキスはされちゃったな、ブチューって。
年下の金髪くんに。」

「ちょ、何それ? …したの……?」

「うん、したよ。なかなか離してくれなくて…。」

聞いてて苦しくなる。

「それって、嫌だったよね…?」

「それが、別に、嫌ではなくて、落ち込んでたから、うれしくもあって…。」
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