溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
男の子達は合流出来てホッとしていたけど。
どうやら怪我して一人手首を怪我したらしい。

心配してあれこれ見ている。
オレと玲奈で声をかけて彼女の様子をチェック。

「私達、医師なんで良かったら見せてもらえる?」
「え、そうなんですか?俺たち医学部で彼女達は看護学科なんです。」

同級生同士で旅行に来たようだ。

カフェに応急処置用のキットを借りて、診察。
転んで、手首を捻挫したようだ。
頭は打ってないようだけど、全身で転んでいるので打ち身もあるだろう。
玲奈が女子トイレで打ち身を見たら、肩も少し腫れているようだった。
冷却湿布や、強めの包帯で固定して薬箱にあった痛み止めを渡す。

「打ち身だけだと思うけど、高熱や嘔吐があったら病院受診した方がいい。
お風呂も温めすぎないように。しばらく横になって眠るといい。」

「ありがとうございます。俺たちも勉強して医師目指します。
どこかで見たとおもったら、脳外科のスーパードクター特集の方ですよね?」

よりによってあの雑誌か…。
イヤそうな表情が出てたのかも。玲奈はクスリと笑って、

「そう、スーパードクターの言うこと聞いて安静にね。」と優しくいった。

「玲奈!からかうなよ。君たちも怪我には気をつけて。この仕事、体が資本だ。」
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