言葉にならない愛を、君に
覚悟

葵side


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「本当に、なにがあったのか覚えてないんだな?」

「はい、すいません」

昨日、もう1日だけ入院してくださいといわれ、自分てきには元気だったし、テストも始まるし、学校行きたいななんて思った。

でもだめだといわれてしまって、おとなしく過ごすことにする。

たしかにまだ頭は少しズキズキ痛む。

でも包帯もとれるみたいなので、よかった。

こんな頭で学校にいったら余計心配させちゃうから。


そして今は遠藤先生がきてくれた。

「いや、真鍋が謝ることじゃない」

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