気づいて

••胎動



「ただいま」・・凌平
「おかえりなさい。」・・莉央
「パパっ、おかえりなさい。」・・凉太

「うん、凉太、良い子にしてたか?」
「うん!おばあちゃんと山に行ったの
ママをゆっくりさせようと
おばあちゃんが言って。」
「そうか、ありがとう。」
と、三歳になった息子を抱き上げ
「莉央、体調どう?」
と、莉央の頬にキスをする
「うん、大丈夫。
おばあちゃんと凉太が
気を使ってくれて
ぐっすり眠ってたの。」
「クスッ、そう、良かった。」
と、リビングにいくと
「おばあ様、ただいま帰りました。」
「凌平さん、おかえりなさい。」
と、言うとおばあちゃんは、
凉太を自分のそばに座らせて
凌平が食事をする間
莉央と二人にする。

二人は、おばあ様の優しさに
いつも感謝していた。

凌平は、凉太とお風呂に入る。
凉太と入れるときは
必ず、一緒に入るようにしている。
莉央がお風呂に入り、
リビングに行くと
凉太は、凌平の膝で寝ていた。
凌平に本を読んでもらったのだろう。
凉太は、凌平に本を読んで貰う
事が好きだ。

凌平は、凉太を部屋のベッドに
寝かせて、ドアを開けておき
自分達の部屋のベッドに横になる
莉央は、今、妊娠五ヶ月。

ゆっくり、ベッド入ってくる
莉央を後ろから抱き締め
「胎動どう?」
「うん、だんだんわかるように
なってきたよ。」
「そう、良かった。」

再会してから、
引っ越してくるまで
時間が許す限り
凌平は、莉央の元に会いに行った。

息子の凉太にも会いたいし
莉央に会いたくてたまらなかったから

凌平は、莉央の首筋に
唇を這わせながら
「抱いても?」
と、言うと莉央は頷き
少し大きくなった胸は、
凌平に揉まれると
痛、気持ちよくて
胸先を弾かれると
甘い吐息が漏れる・・
莉央のお尻の所では
凌平の分身が自己主張をして
莉央のお尻をつつく
「莉央、愛してる」
「凌平さん、好きっ・・大好きっ・・」
後ろから、凌平が入ってきて
「ウッ‥‥フゥン‥‥‥ハァ‥‥‥ッ‥‥‥‥‥」
「クッ‥‥リオッ‥‥キモチッ‥‥‥イイ‥‥‥」
浅く深く腰を打ち付けていく
激しくもなく、優しく攻められて
果てると
今度は、前から繋がり
ゆっくりと抽送を繰り返し
再び果てて、眠りについた。

一度に二回も、凌平さんの
体力には、驚かせされるが
「莉央なら、何度でも抱ける」
と、言われて、真っ赤になる
莉央だった。
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