あまい・甘い・あま~い彼に捕らわれて
颯馬の言葉にそのまま抱き締められた背中に手を回しかけた。

ううん、ダメだこれじゃ。

今こうして私と話すために時間をさいてしまっていることが、私が颯馬の大事な時間を奪ってる…。

それに…見たんだ。

二人が深く口付けてるのを。

私も恭一さんとしたから颯馬を責めるわけにはいかないが、目の前で抱き寄せてしてたじゃない!

あれはいったいなんだったの?

頭の中はぐちゃぐちゃで涙がもう止まらない。
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