想われて・・・オフィスで始まるSecret Lovestory
わたしたちは昼下がりの神楽坂に出かけて、小体なたたずまいのビストロで昼食をとった。夜は和食だから、昼は洋食にしようというわけだ。
その後は神楽坂を散策して、行き当たった神社にお参りしてから宿に戻った。
外出しているあいだに、奥の間に床が整えられていた。布団じゃなくて膝くらいの高さのいわゆる布団ベッドだった。
ドキっ! やっぱり意識してしまう。
美織、と佐倉さんがいたずらっぽく笑う。
「坪庭を眺めながら入れる檜風呂が待ってる」
「わ、わたし、まだその…」
顔が赤くなるのがわかる。温泉旅行なら覚悟ができたかもしれないけど。
「一緒に入ろうとは言ってないけど?」
「そ、そうだけど」
誘導尋問はずるい。
「無理しなくていいよ。今日のところは別に入ろうか。美織が入っているあいだにスケッチ仕上げられるし」
こくんとうなずく。
「そういう恥じらい、すごく可愛い」
とわたしを抱き寄せて、おでこにキスしてくれた。
彼の言葉に甘えて、一番風呂を使わせてもらった。
檜風呂の香りと、うつくしく整えられた坪庭を堪能して、佐倉さんにバトンタッチ。
その後は神楽坂を散策して、行き当たった神社にお参りしてから宿に戻った。
外出しているあいだに、奥の間に床が整えられていた。布団じゃなくて膝くらいの高さのいわゆる布団ベッドだった。
ドキっ! やっぱり意識してしまう。
美織、と佐倉さんがいたずらっぽく笑う。
「坪庭を眺めながら入れる檜風呂が待ってる」
「わ、わたし、まだその…」
顔が赤くなるのがわかる。温泉旅行なら覚悟ができたかもしれないけど。
「一緒に入ろうとは言ってないけど?」
「そ、そうだけど」
誘導尋問はずるい。
「無理しなくていいよ。今日のところは別に入ろうか。美織が入っているあいだにスケッチ仕上げられるし」
こくんとうなずく。
「そういう恥じらい、すごく可愛い」
とわたしを抱き寄せて、おでこにキスしてくれた。
彼の言葉に甘えて、一番風呂を使わせてもらった。
檜風呂の香りと、うつくしく整えられた坪庭を堪能して、佐倉さんにバトンタッチ。