切愛願望~極上御曹司の庇護欲からは逃げられない~
何も考えずに即答すると、彼はニヤリとして私にまた質問する。
『ふーん、じゃあ美月ちゃんは誰のファン?』
え?
その聞き方だともう玲司さんしかいないじゃない。
本人目の前にしてファンだなんて言えないよ〜!
『そ、それは……ノワールのコーヒーのファンですよ。玲司さんの淹れてくれるコーヒー美味しいですもん』
我ながらうまく誤魔化せたと思う。
激しく狼狽えながらもそう取り繕えば、彼は意地悪く目を光らせた。
『なんだ。僕って言ってくれたら、とびきりのラテアートを披露したのにな』
『え〜、それどんなのか気になります』
その話に食いつくが、玲司さんは楽しげに笑ってある条件を提示した。
『だったら、今度のテストで学年十番以内に入ったら美月ちゃんのために淹れてあげる』
十番以内って……。
その条件に絶句する私。
いつも五十番台をウロウロしているんだよ。
『……無理です』
『ふーん、じゃあ美月ちゃんは誰のファン?』
え?
その聞き方だともう玲司さんしかいないじゃない。
本人目の前にしてファンだなんて言えないよ〜!
『そ、それは……ノワールのコーヒーのファンですよ。玲司さんの淹れてくれるコーヒー美味しいですもん』
我ながらうまく誤魔化せたと思う。
激しく狼狽えながらもそう取り繕えば、彼は意地悪く目を光らせた。
『なんだ。僕って言ってくれたら、とびきりのラテアートを披露したのにな』
『え〜、それどんなのか気になります』
その話に食いつくが、玲司さんは楽しげに笑ってある条件を提示した。
『だったら、今度のテストで学年十番以内に入ったら美月ちゃんのために淹れてあげる』
十番以内って……。
その条件に絶句する私。
いつも五十番台をウロウロしているんだよ。
『……無理です』