【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
卒業パーティーも終わり、
仲間たちや後輩たちや先生との別れの時



『光里、ちょっと待って…』




俺は隣にいた光里に言うとその場を後にした。



部活の後輩であり、
マネージャーを務めた女の子に呼び止められた。





『先輩、ありがとうございました。
実は……彼女さんがいることを知って、
先輩のことが好きだったんです。
お元気で…』

『まじ?ありがとう…、ごめんね。わざわざありがとう』

『ありがとうございました』

『頑張ってね』





この後輩、
俺に告白するために伝えようとしていた。





純粋な子で、
周りの奴らからは好かれる存在感のある子だった。





『どうしたの?忘れ物?』
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