【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
でもふたりで笑い合う日を取り戻したかった。

離れた日を埋めていきたい…。



『いつ行く?学校には連絡しなきゃ…ね。』

『年明けには…。
1月のはじめか…遅くても2月のはじめには…』



今の治療方法など説明する彼女の親父さんの言葉に、耳を傾ける両親。





『わたし達も、
年明けにでも行きましょうか。』

『行かせていただきます』



それからはと言うもの、
学校へ手続きをして済ませたりした。





クリスマスは学校に行くと、
昔の友達の家に行く予定にしている。



クリスマス…


光里のいないクリスマス。



クリスマスに病気と闘っている光里は、
つらいだろう。



光里を病気と闘わせるなんて…
残酷だ。
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