愛するオトコと愛されないオンナ~面食いだってイイじゃない!?




「えー…そうなの?
あとひとりくらい、なんとかならない?」

「無理よ。そんなにスタッフが多かったら、却って邪魔になるし。」

「なんならバイト料はいらないよ。」

「お金の問題じゃないのよ。
店のスペースや仕事の効率考えたら、これ以上、人はいらないのよ。」

「え~……」



その日の夜、早速、お母さんに電話をかけてみたんだけど…
残念ながら、だめだった。
なんでも、割と最近、販売と製造のスタッフさんを入れたばかりだそうで…
うん、確かに、レジには見知らぬ人が一人いた。
お店は紗香とふたりでやっていくって言ってたのに、パートさん雇ったんだなって思ったんだ。
窯の方は見てないけど…



まぁ、私は製造の方はきっと無理だな。
販売の方は出来ると思ったんだけどなぁ…
でも、その人をやめさせて私を使って!とは言えるはずもないし。
残念だけど、仕方がない。



となると、やっぱり習い事か。
もしくは、職を探すか…
って、今更、なんかいやだよね。
バイトならもちろんあるだろうけど、全然知らない職場に今から入るっていうのもちょっと辛いものがあるし…



はぁ~…

深い溜め息がこぼれた。
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