愛するオトコと愛されないオンナ~面食いだってイイじゃない!?




「えっ!?本気なの?」

「はい、本気です。
どうかお願いします。」

「え~…そりゃあ、そうしてもらえたら僕は助かるけど…」



その日の夜、私は、柊司さんの会社で働かせてくれるようにお願いした。
特別なことは出来ないけれど、事務なら長い間やって来たし、柊司さんの会社なら、知らないとはいえ、柊司さんが社長なわけだから心配はない。



「はい、ぜひよろしくお願いします。」

「わかったよ。じゃあ、明日から働いて。
君の都合で来られる時だけで良いから。」

「あ、ありがとうございます!」



やった~!これで退屈な毎日から解放される。
それに、ますます柊司さんと一緒にいられる時間が増える。
なんて素晴らしい!一石二鳥とはまさにこのことだね。



その晩はなんだか興奮してなかなか眠れなかった。
明日からの仕事のことが楽しみ過ぎて…
もちろん、朝は、柊司さんと一緒に行くつもり。
そしたら、柊司さんの車に乗せて行ってもらえるから。



そういえば、今日、女性社員さんが私のことを知ってたのは、結婚式に出てくれてたかららしい。
柊司さんの話によると、社員さんは、都合がつかなかった人をのぞいて、大半は来てくれてたみたいだ。

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