愛するオトコと愛されないオンナ~面食いだってイイじゃない!?
しばらくすると、八重樫さんは居間に戻って来た。
「寝かしつけて来ましたから…」
「あ、ど、どうもありがとうございます。」
「いや、俺が悪いんです。
俺と一緒だと、あいつ、俺に張り合ってるのかなんだかわからないけど、頑張って飲むんですよね。」
「そうなんですか。
確かに、いつもはそんなに飲まれませんから…」
「……ですよね。
別にたくさん飲めたからって、何もメリットなんてないのに。
あいつ、負けず嫌いだから…」
柊司さんのことを話す八重樫さんは、とても優しい眼差しをしている。
そんなことに、また私の心はちょっと揺らいでしまう。
「あ…あの…
八重樫さんと柊司さんは、幼馴染だそうですね。」
「そうなんですよ。
幼稚園の頃からの腐れ縁です。」
「すごいですね。
そんなころからずっと一緒だなんて…」
「俺たちの通った学校は、幼稚園から大学までエスカレーター式に続いてますからね。
さすがにクラスはいつも一緒ってわけじゃなかったんです。
だから、友人関係も変わりますし、何もずっとべったりしてたわけじゃないんですよ。」
「でも、社会人になってからも一緒だなんてすごいですよ。」
「あぁ……それには少し事情がありまして、ね。」
八重樫さんは、自分で注いでグラスのワインをぐいと飲み干した。
「寝かしつけて来ましたから…」
「あ、ど、どうもありがとうございます。」
「いや、俺が悪いんです。
俺と一緒だと、あいつ、俺に張り合ってるのかなんだかわからないけど、頑張って飲むんですよね。」
「そうなんですか。
確かに、いつもはそんなに飲まれませんから…」
「……ですよね。
別にたくさん飲めたからって、何もメリットなんてないのに。
あいつ、負けず嫌いだから…」
柊司さんのことを話す八重樫さんは、とても優しい眼差しをしている。
そんなことに、また私の心はちょっと揺らいでしまう。
「あ…あの…
八重樫さんと柊司さんは、幼馴染だそうですね。」
「そうなんですよ。
幼稚園の頃からの腐れ縁です。」
「すごいですね。
そんなころからずっと一緒だなんて…」
「俺たちの通った学校は、幼稚園から大学までエスカレーター式に続いてますからね。
さすがにクラスはいつも一緒ってわけじゃなかったんです。
だから、友人関係も変わりますし、何もずっとべったりしてたわけじゃないんですよ。」
「でも、社会人になってからも一緒だなんてすごいですよ。」
「あぁ……それには少し事情がありまして、ね。」
八重樫さんは、自分で注いでグラスのワインをぐいと飲み干した。