愛するオトコと愛されないオンナ~面食いだってイイじゃない!?
家に帰ったら、意外にも柊司さんはまだ帰っていなかった。
どこに行ったんだろう?



(あ、そっか……)



きっと、由紀子さんの情報を教えてくれる人に会ってるんだね。
みつかって、本当に良かったよ。



結局、柊司さんが帰って来たのは、0時近かった。
珍しくお酒を飲んでるみたいで、久しぶりに機嫌の良い顔をしてた。



「お帰りなさい。」

「ただいま。ごめん、冷たい水をくれるかな?」

「はい。」



柊司さんはソファに腰掛け、私は、柊司さんの前に冷たいミネラルウォーターを差し出した。
柊司さんはそれをごくごくと飲み干す。



「あぁ、美味しい。
気分がすっきりしたよ、ありがとう。」

柊司さんは微笑む。
やっぱり、柊司さんには笑顔が似合うよ。
久しぶりに笑顔が見られて、とても嬉しかった。



「……今日、大学時代の友達に会ってたんだ。
もうずいぶん会ってなかった奴です。
う~ん、何年ぶりかな。わからないくらい久しぶりだよ。」

「そうだったんですか、良かったですね。」

「うん、それでね…由紀子さんの消息がわかったんだ。」

その一言に、私の心臓はびくんと跳ね上がった。
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