俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?
「隼人くんも朝起きられないんですか?」
「も、って何だよ俺かよ」
「うん」
「昨日は宿題をしてて寝るのが遅かったみたいで前の晩から起こしてって言ってたので(笑)」
「偉〜い」
「俺だってしてたっつーの」
「そうなの?それで寝てたんだ、私はいつも最後の方にしてたから(笑)」
「食ったらまた勉強するぞ」
「うん」
「南ちゃん、夕食は食べて帰りますか?」
「美和さん、俺の分だけでいいよ、南はお母さんが作ってくれるから」
「あっ、うん……美和さんありがとうございます、お昼もご馳走になるし、夜は大丈夫です」
「そう、まあ、私がしなくても南ちゃん上手だから冷蔵庫の何でも使っていいからね」
「はい」
「行くぞ、南」
「うん」
食器を下げようとすると美和さんに止められた
「いいですよ、勉強してください」
「はい(笑)」
夕方まで二人は集中して勉強した
「涼くん、南ちゃん帰りますね」
「あっ、お疲れさまです」
「お疲れさま」
南は背伸びをした
「結構忘れてるね(笑)ヤバい」
「そうだな、疲れた?」
「さすがにね(笑)」
「毎日来いよ」
「いいの?私は助かるけど」
「終わらん……」
「はい……あっ、キルの散歩行く?」
「いや、まだアスファルトが熱いから今はまだ早い、南を送る」
「明るいからいいよ、大丈夫」
「でも……」
「本当に大丈夫、また明日くるから明日は起きててね」
「わかった、気をつけろよ」
「うん!ありがとう」
南は涼の家を出た後、本屋で時間を潰して帰宅した