俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?
「涼がそんなに出来るとは思ってなかった(笑)隼人くんは納得だけど」
「おい!(笑)二人とも美和さんにしっかり教えてもらったからな、美和さんて教員だったんだぜ」
「えっ、そうなの?何で続けてないの?」
「隼人産んで復帰はしてたらしいけど、実家で介護が必要になったって聞いた、疲れて辞めたって聞いてる、ちょうど隼人の父ちゃんも転勤になって……で、うちで働くことになったらしい、あまり詳しくは知らねえけど」
「へぇー」
「あっ、ここ、英文違う」
「文法が苦手なの」
「これも覚えないと、この動詞を理解してだな……」
涼、メガネかけるとまた表情違うな……知的……
「聞いてるか?」
「あっ、ごめん(笑)なんかぼーっとしてた」
「お前、最近ぼーっとしすぎじゃね?」
「大丈夫、ごめん、集中します」
ダメダメ教えてくれてるのに……
「こんにちは」
「あっ、美和さんこんにちは、涼、休憩しよ」
南は美和の後を追ってキッチンに行った
(あいつ、集中してないから出来ないんじゃねーのかな)
涼はリビングからビニールハウスに向かう
昼食が出来ると南は涼を呼びにリビングへ
(あれ、いない)
「美和さん、涼いない……」
「ハウスでしょ」
「あー」
南も玄関からビニールハウスに向かった
(暑くないのかな……)
「涼〜ごはんだってー」
「あー、今行く」
「ちゃんと空調管理してんだね」
「あぁ、出荷してるからな」
「えっ、趣味じゃないの?この間くれたじゃん」
「趣味だけど、勿体ないじゃん、他の花ももう少ししたら芽が出るの沢山あるぞ、種から育てるからな」
「本格的だね」
「まあな、楽しいよ、南」
「ん?」
「チュッ」
「もう、びっくりした」
涼は南に軽いキスをした
二人は家に戻った
「今日、隼人は?」
「午後から部活で起こしてから来ましたよ」