千紘さんのありがた~いお話
真昼は少しカーテンを開け、
「どうですかねー?」
と恥ずかしそうに店員さんに言っている。
試着して出て来ると、なんとなく、近くに居る他の人も見たりするからだろう。
「あっ、可愛いじゃないですかー」
と店員は笑って言うのだが――。
……見えんっ。
何故、店員の陰に隠れているのだ、真昼っ。
いや、別に隠れているわけではなく、位置的にそうなっているだけなのだろうが。
すると、店員が気を利かせて、
「どうぞ、出てみてください。
彼氏さんもご意見を」
と笑って、真昼に前に出るように言う。
……彼氏か。
いや、夫なんだが。
まあどっちでも悪くないかな、と思ったとき、クリーム色のふんわりしたワンピースを着た真昼が出てきた。
「どうですかねー?」
と恥ずかしそうに店員さんに言っている。
試着して出て来ると、なんとなく、近くに居る他の人も見たりするからだろう。
「あっ、可愛いじゃないですかー」
と店員は笑って言うのだが――。
……見えんっ。
何故、店員の陰に隠れているのだ、真昼っ。
いや、別に隠れているわけではなく、位置的にそうなっているだけなのだろうが。
すると、店員が気を利かせて、
「どうぞ、出てみてください。
彼氏さんもご意見を」
と笑って、真昼に前に出るように言う。
……彼氏か。
いや、夫なんだが。
まあどっちでも悪くないかな、と思ったとき、クリーム色のふんわりしたワンピースを着た真昼が出てきた。