千紘さんのありがた~いお話
レジで、
「格好いいし、なんでも買ってくれるし、素敵な旦那様ですねー」
と言われた真昼が赤くなって俯いているのが見えた。
「ありがとうございましたー」
と店員に見送られ、店を出る。
「持とう」
とかなりの量になってしまった紙袋を受け取りながら言うと、
「すみません。
本当に。
妻として、なにもできていないのに、こんなに買っていただいて」
と申し訳なさそうに真昼は謝ってくる。
お、少しは妻として、なにかが足りないとわかっているのか、と思っていると、真昼は、
「料理も掃除もまだ慣れないことが多くて」
と言ってきた。
残念だが、足りないのは、そこではないぞ……と思いながら、
「雑貨屋に行くんだったか?」
と訊くと、真昼は手を振り、
「私はもう充分楽しんだので、次は、千紘さんの行きたいところに行ってください」
と言う。
「格好いいし、なんでも買ってくれるし、素敵な旦那様ですねー」
と言われた真昼が赤くなって俯いているのが見えた。
「ありがとうございましたー」
と店員に見送られ、店を出る。
「持とう」
とかなりの量になってしまった紙袋を受け取りながら言うと、
「すみません。
本当に。
妻として、なにもできていないのに、こんなに買っていただいて」
と申し訳なさそうに真昼は謝ってくる。
お、少しは妻として、なにかが足りないとわかっているのか、と思っていると、真昼は、
「料理も掃除もまだ慣れないことが多くて」
と言ってきた。
残念だが、足りないのは、そこではないぞ……と思いながら、
「雑貨屋に行くんだったか?」
と訊くと、真昼は手を振り、
「私はもう充分楽しんだので、次は、千紘さんの行きたいところに行ってください」
と言う。