千紘さんのありがた~いお話
「千紘さん、あの。
お弁当とか、……私、作ってもいいでしょうか?」
と真昼は言ってきた。
「私作ってもいいでしょうかって、お前が作らなきゃ誰が作るんだ?」
と訊き返してしまう。
「いえいえ。
私ごときの腕で、作ってもいいものなのかなーと思いまして」
と言ってくるので、
「そのお前ごときの腕で、毎日、晩ご飯作ってるじゃないか」
と答えてしまった。
嫌味で言ったのではない。
慣れない家事を頑張ってるじゃないかという意味で言ったのだが、相変わらず、言葉足らずのようだった。
真昼はどう受け取っただろうと不安になり、黙る。
すると、真昼はちょっとの間のあと、少し嬉しそうに、
「……ありがとうございます」
と言ってきたので、ホッとした。
お弁当とか、……私、作ってもいいでしょうか?」
と真昼は言ってきた。
「私作ってもいいでしょうかって、お前が作らなきゃ誰が作るんだ?」
と訊き返してしまう。
「いえいえ。
私ごときの腕で、作ってもいいものなのかなーと思いまして」
と言ってくるので、
「そのお前ごときの腕で、毎日、晩ご飯作ってるじゃないか」
と答えてしまった。
嫌味で言ったのではない。
慣れない家事を頑張ってるじゃないかという意味で言ったのだが、相変わらず、言葉足らずのようだった。
真昼はどう受け取っただろうと不安になり、黙る。
すると、真昼はちょっとの間のあと、少し嬉しそうに、
「……ありがとうございます」
と言ってきたので、ホッとした。