同窓会〜あの日の恋をもう一度〜
「今晩は美味しそうなお弁当を買って来るから、一緒に食べよう。
 これからこうやって結衣と一緒に過ごしたい」

 そう言って私を抱き寄せると、首筋にキスを落とした。

「……ここ、印ついてるから、洋服気を付けてね。じゃあ、行ってきます」

 とんでもない爆弾を落として悠太くんは颯爽と私の部屋を後にした。

 この代償は、今晩高価なお弁当を買って来て貰う事としよう。
 私はスマホのメッセージ欄に、その旨を送信した。

 

   ―終ー
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