うちの社長は心配性です!
「大丈夫だよ!」
慌てて言い返すとフッと少し笑われる

郷「さぁ、帰るか」
なぜかご機嫌になった郷田くんの運転で送ってもらう

まさかこの様子を見ていた人がいたなんて...

結局優しい郷田くんは家に着くと鍵を鞄から出し、普通に上がってベッドまで連れてってくれた

流石!
女の子には慣れてる感じね

そう思ってジーッと見てたら視線が絡む

郷「飯どうする?一人で眠れるか?」

「ご飯は...食欲ないからいいや。もう寝るから大丈夫!ありがとう」

そう言うと少し複雑そうな表情をする
郷「何かあったら連絡くれよ?飛んでくる...鍵は預かっとくな?」

「うん」
大袈裟な気がするけど...心配してくれてるし
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