しあわせ食堂の異世界ご飯4
「えっと……ありがとうございます」
ルシオと呼ばれた青年は、ライナスの部下だ。
後ろでまとめた長めの髪は、少し金色のまじった色素の薄い水色。
年齢は二十七なのだが、幼い顔立ちでよく二十代の前半、ひどいときは十代後半に間違われてしまうほど。
普段から丁寧な物腰であり、仕事に真面目な姿勢もライナスから評価を受けている。
「それにしても、なかなかの重さだな……」
ライナスはそう呟いて、軽食を見つめた。
円形になっていて、紙で丁寧に包まれている。ずしりと重たいので、なかなかにボリュームがありそうだとライナスは思う。
ただ、いったいなんなのかがライナスにはわからなかった。アリアからも、手軽に食べられる軽食としか聞いてはいない。
紙で包んであることを考えるなら、パンだろうか? けれど、こんなに重たいパンは心当たりがない。それは受け取ったルシオも同じだったようだ。
「……これはいったい?」
「私も軽食としか聞いていないんだ。とりあえず、開けてみようか」
「はい」
ふたりで包みを開けると、中からライスバーガーが顔を出した。
「これは……お米と、肉?」
ルシオと呼ばれた青年は、ライナスの部下だ。
後ろでまとめた長めの髪は、少し金色のまじった色素の薄い水色。
年齢は二十七なのだが、幼い顔立ちでよく二十代の前半、ひどいときは十代後半に間違われてしまうほど。
普段から丁寧な物腰であり、仕事に真面目な姿勢もライナスから評価を受けている。
「それにしても、なかなかの重さだな……」
ライナスはそう呟いて、軽食を見つめた。
円形になっていて、紙で丁寧に包まれている。ずしりと重たいので、なかなかにボリュームがありそうだとライナスは思う。
ただ、いったいなんなのかがライナスにはわからなかった。アリアからも、手軽に食べられる軽食としか聞いてはいない。
紙で包んであることを考えるなら、パンだろうか? けれど、こんなに重たいパンは心当たりがない。それは受け取ったルシオも同じだったようだ。
「……これはいったい?」
「私も軽食としか聞いていないんだ。とりあえず、開けてみようか」
「はい」
ふたりで包みを開けると、中からライスバーガーが顔を出した。
「これは……お米と、肉?」