妖狐の瞳に恋をした
結局、次の日私は萌との待ち合わせ場所に来ていた。

私は押しに弱いらしい。

待っていると、萌たち3人がやってきた。

「瑠璃お待たせ!じゃあ、行こう」

そういうと東雲さんと腕を組んで前を歩いて行く。

しょうがなく空さんと並びながら、後をついて行った。

「瑠璃ちゃん、俺らも腕とか組まない?」

「いえ、そんなつもりもないので、結構です。」

「もう、瑠璃ちゃんは真面目ちゃんだな~」

へらへらしながら話す空さんに、嫌悪感しか浮かばない。

少し歩くと目的地のゲームセンターについた。

雰囲気を悪くしてもと思い、一緒にゲームやボーリングをしていたが

プリクラを撮ろうという事になった。

萌は東雲さんとコーナーに入っていく。
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