これからもずっと君のとなりに。

他の人は誰にでもそういうこと言わないって知ってるんだけど、私の中でいっくんは謎の多い人だから。


今まで敢えて探ろうとか思わなかったし。

誰だって無闇に詮索されるのは嫌でしょ?


「…大丈夫だよ、いっくんだって知ってるでしょ?私がいっくんのこと大好きってこと。」


私はそれだけにっこり笑いながら言って、ゆみ姉の元に駆け寄る。


「ゆみ姉、今日、みーちゃん達は、事件?」


「え、ええ、こっちに来ようと思った矢先に連絡が入ったらしくて、今日はちょっと行けそうにないって電話があったのよ。その時の美明ったら、電話越しでも分かるくらい不機嫌だっただったわね。」


きっと、久々に梨那に会える機会を邪魔されたからね、なんて言いながら、苦笑いのゆみ姉。



その一方でいっくんとあきくんは…


「…言い逃げかよ。くそ、やっぱ可愛いなぁ。梨那以上に可愛いやつなんか存在しねぇな。」

「やっぱり一誠は梨那Loveですね。」

「それを言うならあきもだろ?」

「ふふっ、当たり前じゃないですか。」


…などと会話していました。


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