二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
平日は彼女と時間が合わず、すれ違いが続き、彼女の宣言通り、土日お休みになったようで、一緒に出かける約束をしていた。しかし、土曜日の朝に、彼女が出かけるのをやめたい、と言ってきた
「話があるんじゃないの?」
「・・・実は、そうなんだ」
「ごめんね。何度も話をしようとしていたの、気づいてたんだけど何を言われるのか、分かってたいたからずっと逃げてた。
好きな人が、いるんでしょ?」
「ごめん、美紀。・・・俺ちゃんと話するよ」
「ん~、だけど、話聞くの、怖いんだよね。聞きたくないことも聞いちゃうのも辛いし。できれば、私から質問させてほしい」
「・・・わかった・・」
「いつから?」
「彼女に思いを伝えてしまって、受け入れてもらえたというか・・・そういうのは先週」
「土曜日?だよね。あなたの服、洗濯しようとしたら胸のところにファンデーションが付いてて。。抱き合わないと、あんな風には付かないなって思ってさ。」
気付かなかった・・。美紀は、明らかに自分のではない化粧痕を見ても、黙って洗濯してくれた。彼女の気持ちを思うと、居たたまれない。
「ごめん。 嫌な思いさせて、ごめん。」
「その・・先週はわかったけど、好きになったのは、いつ頃から?」
「よく、わからないんだ・・・だけど、同じ職場の女性で、いいなって思ってるって自覚したのは2~3か月前くらいだと思う。」
「その人とお付き合いするの?」
「よくわからないんだ。その女性は、俺に彼女がいることを知ってるんだ。俺も悪いんだけど、俺のことどう思ってるのかもよくわからない。この先、そのことについて、話すことがあるのかどうかも、正直わからない。だけど、美紀を傷つけたことに変わりはない。本当に申し訳ない。」
と頭を下げた。