二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】

いつも会社帰りのに食事をして、朝まで一緒に過ごしてはいるもののデートらしいデートをしたことがない。

休日は友達とも会いたいだろうし今まで誘えないでいたが前に愛海が行ってみたい、と言っていた横浜にできたパンケーキ屋さんに誘ってみた。嬉しそうに、行きたい、と言ってくれてホッとする。愛海と明るい時間に一緒に歩くなんて初めてだ。ちょっとドキドキして、愛海のことがまともに見れない。会うたびに、ほんの少しずつ、俺に慣れてきていると思う。気の抜けた笑顔も見せてくれるようになった。

パンケーキの順番を待つ間公園を散歩し始めると急に元気がなくなった。海も近いし、景色も良いし、嬉しそうにキョロキョロしている割に、笑顔が少なく、口数も少ない。愛海が、今何を思っているのか、分からない。
若い愛海は、土日の予定は埋まっているんじゃないか。実は今日、本当は何か用事があったかな。もっと一緒にいたいけど、今日も泊まりたいくらいだけど、パンケーキ、一緒に食べたら、バイバイかな。

別れ際、少しプラプラしてから帰ると言っていた。疲れさせちゃったかな。。と思いながら俺も家まで徒歩で帰る。

そろそろ、彼女とも、ちゃんと話さないと。彼女に時間がほしい、と言われたあと、一度だけ、彼女宛の荷物が届いていたのでその連絡をしただけだ。あれからもうだいぶ時間がたってしまった。

愛海のことは・・・ちゃんと好きだ。だけど、愛海は俺のものにはならないのかな。やっぱり、距離を感じてしまう・・・

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