二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
それからの日々も仕事も仕事以外の時間も島田さんとの時間ばかり。私の中で島田さんがいっぱいになってくる。
そんな中、島田さんが次の週末、親戚の用事で朝早くでかけなきゃならなくなり、それが私の家の近くで、早朝の時間らしい。
「愛海ちゃん、相談なんだけど
その日、愛海ちゃん家に泊めてくれないかな?」
「!・・・」
「本当に泊めてくれるだけでいいから!布団もいらないし、床で寝せてもらうので全然いいからさ。車で長時間つらいし、ちょっと休ませてもらうと助かるんだけど・・・」
最近、仕事以外の時は私のことを苗字ではなく愛海ちゃんと呼ぶ。東山さんだけでなく前の職場では皆呼び捨てだったけど今のチームはみんな苗字でさん付けだ。
このころの私は、何度も告白をしてくれて、私を甘やかしてくれる。島田さんに大分気持ちも傾いていたし、信頼もしていたのであまり迷うこともなく、泊めてあげることにした。
実際のところ、何事もなく一夜を過ごすことができた。さりげなく、後ろから抱きしめてきたりしたけどそれだけだ。
私は、たぶん、もう限界だ。島田さんのことが好きだ。
最近では東山さんのことを思い出さなくなっている。島田さん返事をする前に東山さんとちゃんと話すべきかそれとも、このまま自然消滅か・・・
そんな中、島田さんが次の週末、親戚の用事で朝早くでかけなきゃならなくなり、それが私の家の近くで、早朝の時間らしい。
「愛海ちゃん、相談なんだけど
その日、愛海ちゃん家に泊めてくれないかな?」
「!・・・」
「本当に泊めてくれるだけでいいから!布団もいらないし、床で寝せてもらうので全然いいからさ。車で長時間つらいし、ちょっと休ませてもらうと助かるんだけど・・・」
最近、仕事以外の時は私のことを苗字ではなく愛海ちゃんと呼ぶ。東山さんだけでなく前の職場では皆呼び捨てだったけど今のチームはみんな苗字でさん付けだ。
このころの私は、何度も告白をしてくれて、私を甘やかしてくれる。島田さんに大分気持ちも傾いていたし、信頼もしていたのであまり迷うこともなく、泊めてあげることにした。
実際のところ、何事もなく一夜を過ごすことができた。さりげなく、後ろから抱きしめてきたりしたけどそれだけだ。
私は、たぶん、もう限界だ。島田さんのことが好きだ。
最近では東山さんのことを思い出さなくなっている。島田さん返事をする前に東山さんとちゃんと話すべきかそれとも、このまま自然消滅か・・・